マップス 新・世界図絵
アメリカ合衆国
- 首都:ワシントンD.C.
- 言語:英語 人口:3億1400万人
- UFO、ロズウェル 国会議事堂
- NASA(アメリカ航空宇宙局)グラウンドキャニオン
世界の国々を隅々調べあげ、まる3年かけて、地図とイラストを描いた絵本。
食べ物、歴史的な建物、偉大な人物、動物、植物など、いろんな情報が盛りだくさん!!
すべてのページに、数えきれないほどのイラスト!!地理、人類学、植物学、動物学、歴史、民俗学、あらゆる分野を網羅した、現代版「世界図絵」。
世界42か国のすべてが、ひと目でわかります。
世界遺産と場所が一致
オーストラリア
- 首都:キャンベラ
- 言語:英語 人口:2200万人
- バオバブ ラクダ(19世紀に持ち込まれた)
- オパール ニトミルク国立公園 エアーズロック
- アボリジニ(オーストラリアの先住民族)
世界で有名な場所や遺産など、名前は知っているけど、場所が分からないことがあると思いますが。
この絵本を見れば、世界遺産の場所と名前が一致します。
逆に、新しい発見をすることもあり、大人でもビックリするくらい知らないことが、描かれています。
緻密でたくさんの情報量!
首都・言語・人口・面積など細かく紹介されています。全て、イラストで描かれているのがスゴイところです。
・人物紹介
画家、音楽家、発明家、民族の衣装と文化
・特産品・施設
名産品、教会、城、国会議事堂、開発施設
・生き物・場所
動物、植物、川、運河、山脈
・スポーツ
サッカー、野球、バレーボール、テニス、スキー
・乗り物
車、電車、ヨット、フェリー、人力車
知育絵本としてオススメ
世界地図なのに、歴史・現代までの文化や特徴を見開き1ページに、ギュッと凝縮されて描かれているので、飽きません。
世界の歴史や文化も学べるので、知育絵本としてもオススメです。
▼地図・図鑑が好きな子ども向け絵本
この絵本だと、読み聞かせするより、子どもが一人で眺めるだけでも、十分な絵本なので。
子どもが気になったことなどに対して、受け答えしてあげるぐらいが、丁度いいかもしれません。
→「あさになったのでまどをあけますよ」著:荒井 良二【感想・あらすじ】
▼世界198か国の国旗一覧もイラストで描かれています。
絵本を読んだ人の感想
地図といえば…『マップス』新・世界図絵
絵本サイズをはるかに超越した…図鑑レベルな、まるで古地図を再現したかのような印刷、美しく愛らしいイラストの絵地図、ページをひらくたび…その細やかな創意工夫におのずとニコニコしてしまいます…!
まさにお宝級、すご〜い絵本です☆— みゆ (@mayflowersbloom) 2016年6月27日
今日はわが弟子(と、ご母堂に認定された)のバースデー。師匠としては基本、本をプレゼントしております。昨日有隣堂で見つけたのはミジェリンスカ&ミジェリンスキ(ポーランドの人気絵本作家)『マップス 新・世界図絵』。楽しい! もしもいらなかったら自分で読む♡ と思って選びました。
— 横浜かんべえ (@kambee81) 2015年10月16日
著者紹介 ポーランド人夫婦作家
著 アレクサンドラ・ミジェリンスカ
女性 ポーランドの美術アカデミー卒業 1982年生まれ。
イラストレーター、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー。
著 ダニエル・ミジェリンスキ
男性 ボローニャ国際児童図書賞を受賞 1982年生まれ。
イラストレーター、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー。ワルシャワ在住。
アレクサンドラ・ミジェリンスカ (著), ダニエル・ミジェリンスキ (著), 徳間書店