アントンせんせい
やさしい気持ちにしてくれる絵本を今回、紹介したいと思います。
「おやおや、すごい ねつですね。トラさん、さむい かっこうで ねたでしょう?」「そういえば ゆうべ えものを まちぶせして いて、あさまで おなかを だして ねて しまいました。」
「ちゅ、ちゅ、ちゅうしゃ こわい~。」トラは ちゅうしゃが にがてです。「だいじょうぶ、いたく ないですよ・・・。」ちゅうしゃは あっと いう まに おわりました。
いろんな動物の患者さんが、登場します。いつも、ニコニコで、やさしい「アントン先生」が治療していきます。
「ニワトリ、トラ、ワニ、ヘビ」など。
「おやおや、あごが はずれてますね。ワニさん、おおきな あくびを したでしょう?」アガガ アガガガガ・・・。ワニは しゃべれません。
アントンせんせいは ワニの あごを はめようと しました。よいしょ こらしょ よいしょ こらしょ。「う~ん、こまったな。」「そうだ、こう しよう。」
いろんな症状を持った動物の患者さんたちに、ユニークな発想で解決するのが読んでいて、面白かったです。
しかし、ある時、「アントン先生」が大変な事になってしまします。動物の患者さんたちが、ある行動に・・・。
絵本を読んだ人の感想
『アントンせんせい』
この本は、アントンせんせいと
動物たちの心温まるお話?
ゆかいな動物達がおもしろくて
最後はハラハラするけど
何度読んでもおもしろい??お気に入りです?#つくろうどうぶつ本棚 pic.twitter.com/gJRyazyS0h
— hana? (@lalalahana1123) 2017年7月15日
著者紹介
© Ehon navi Corporation 引用 http://www.ehonnavi.net
絵 西村 敏雄
1964年、愛知県生まれ。2001年より絵本の創作をはじめる。主な作品に『バルバルさん』『もりのおふろ』『どうぶつサーカスはじまるよ』など多数。第一回日本童画大賞最優秀賞受賞。
偕成社 HPより一部引用
西村 敏雄 (著) 講談社