光の旅 かげの旅
いろんな、シチュエーションに合わせて、「全く違う世界へと変化する絵本」を紹介します。
ページをめくってみると、山を背に高速道路に入るシーンが登場します。
絵本を逆さまにすると、なんと突然!!高速道路の下を走っているシーンに早変わり。
トリックアートのような、展開が読んでいて楽しいところです。何度も、逆さにしたり、元に戻したりしながら見入ってしまいます。
この絵本は子供向けではなく、「大人の方のプレゼント」などにオススメの一冊です。
ビルの町並みが・・・。
夜の街のビルの風景が、見えます。
ひっくり返すと、「雪降る景色」や「星空の町並み」に変化しました!!見る人によって、何に見えるかは、違ってきます。
「あなたは、何に見えますか?」
ストーリーを味わうより、視覚に訴えかける内容になっているので、「何に見えるかなぁ~」という質問形式で楽しむことをオススメします。
「ビルが見える!」「あっ、雪になった~」など、見えた物を答えていくことのほうが、楽しく読み進められるので、ぜひ、やってみてください。
絵本を読んだ人の感想
今日の読み気かせ。5年生。
アン・ジョナス「光の旅 かげの旅」。最後までいってひっくり返してまた最初に戻る。花火や海や大雨や…本当に旅みたいで夏休み前最後に読もうと思ってた一冊。「ほんとにそう見える」って皆がワクワクしてたのが分かった。素敵なしかけ絵本。 pic.twitter.com/1frIXgUTza— leaf4747 (@leaf4747) 2017年7月10日
「光の旅 かげの旅」 #俺のオススメ絵本を紹介するぜ
最後のページが折り返し地点になるのです。小学校中学年〜高学年向きかと。 pic.twitter.com/rI0M3R8aHW— ぴろみ (@genmai2gou) 2017年1月19日
著者紹介 アメリカ人作家
著 アン・ジョナス
アメリカ合衆国 ニューヨーク州のフラッシングに1932年に生まれる。
アン・ジョナス (著), 内海 まお (翻訳) 評論社