ねぇ、パパ、どうしてシマウマはローラースケートをはかないの?
娘が「ねぇ、パパ、どうして・・・」いろんな質問をパパにします。それにユニークな答えを返していきます。
「ねぇ、パパ、どうして カバは電車に乗らないの?」「みんなにジロジロ見られるのが嫌だからさ」
電車の席にぎゅうぎゅう詰めになって座るカバさんの絵。迷惑そうにする乗客が描かれています。
他には
「ねぇ、パパ、どうして 蚊は 獣医さんにいかないの? それはね、注射が怖いからさ」
注射針を怖がる蚊が描かれていて、注射針と蚊の針との構図がなんとも言えません。
▼画風が優しくて、動物が可愛い
動物の描き方がどれも特徴をうまく表しています。水彩で描かれているようなやさしい雰囲気が、とても可愛らしくて素敵です。
Q&A形式でテンポが読みやすい
子供の質問と答えというシンプルな構成になっています。そして予想を裏切る答えが用意されていて、ドンドン引きこまれていきます。
楽しむ方法とは?
Q&A形式のテンポでやってみる!?自分の子供にも、こんな感じで受け答えを楽しんでみるのも良いかもしれません。
あまり、全てに真剣に答えていると疲れてしまうので、時々ユニークなジョークを交えてみましょう。
子どもの受け答えの参考になる
子どもの「アレなに?」「どうして?」そんな質問に新しい切り口で答え出すところは、親が見習うべきことかもしれません。
適当に答えてしまうところを、こんな返し方したら面白がってくれるかも?
右ページに答えが出てしまっているので、少し隠して一緒に考えてから見ると、より楽しめると思います!
対象年齢は小学生の低学年くらいから楽しめる
表紙の「どうしてシマウマはローラースケートをはかないの?」の答えは、裏表紙に描いてあるので、お忘れなく!
著者紹介 ベルギー人作家
著 カンタン・グレバン
1977年、ベルギーのブリュッセル生まれ。
公式サイト
イラストだけでも楽しめるので興味ある方はぜひ見てみて下さい。