
あらすじ

森に「ハグくまさん」という不思議なクマさんがいました。「ハグくまさん」は、誰でも、どんなものでも抱きしめます。中でも好きなのが、森の木でした。
ある日、森に斧を持った人間の男が来ました。その男は、「ハグくまさん」が一番好きな木を切ろうとします。
生まれて初めて抱きしめたくないものに出会った「ハグくまさん」がとった行動とは・・・
■翻訳の落合恵子さんのサイン入り

ハグが持つ癒しパワー炸裂!

読んで幸せな気持ちにさせてくれます。ヘラジカやへび、スカンクにもハグしちゃいます。
森の木をハグするのが一番大好きな「ハグくまさん」。小さな木、大きな木、リンゴの木、梨の木、桃の木を抱きしめる姿の「ハグくまさん」が可愛いこと!
可愛いだけではなく、嫌いな人にどういう態度をとったらいいかな。
自分が好きなものを奪われそうになったら、どうするか。
そんなテーマにも通じています。
著者のニコラスさんの本は、深いテーマを扱っています。こういうテーマで優しく幸せな気持ちにさしてくれるニコラスさんの答えは素敵でした。

ハグ・抱きしめる効果 って?!
ハグという、日本にはない習慣を「ハグくまさん」が広めてくれると期待しています。
親子でハグすると、子供が親の愛情を感じ、不安も解消されて、伸び伸び自己表現していけます。
また、ケンカしちゃった、そんなときも「”仲直りハグ”しよう」で絆を深めるのにオススメですよ。
親子でこの絵本を読んで、ハグしあうと楽しいし、幸せな気持ちになれると思います。
著者紹介 カナダ人作家

© COPYRIGHT 2016 METROLAND MEDIA GROUP LTD. 引用 http://www.mississauga.com
著 ニコラス・オールドランド
商業デザイナーとして活躍。きょうだいで経営する人気の衣料品ブランド、ハットレイでクリエイティブ・ディレクターを務める。
ニコラス・オールドランドさんが紹介されているサイトです。顔写真が載っているので、見てみてください。
ニコラス・オールドランド(作) 落合恵子(訳)クレヨンハウス