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チリメンモンスターのひみつ さぐれ! 海の生き物のくらし
「チリメンモンスター」とは
チリメンジャコに混じっている、イワシの幼魚以外の小さな生き物たちのこと。
最初のページでは、チリモンの仲間たちを紹介してくれています。
チリモンの種類を「魚、エビ、カニ、タコ、イカ、貝などのグループ」を写真とイラストで分かりやすく解説してくれています。
姿も名前もちがう魚の親子
成長するにつれて呼び方が変わる魚を「出世魚」という。大きさやとれる場所、味などが違うから。
1.セイゴ→フッコ→スズキ
2.オボコ→イナ→ボラ→ボラ(トド)
3.モジャコ→ワカシ→イナダ(ツバス・ハマチ)→ワラサ(メジロ)→ブリ
※「マンボウは一度の産卵で、3億個も生みます。」
チリモン図鑑
この本では、チリメンモンスターの解説を入り口として、どんな生き物で、どのように育っていくのかを分かりやすく表現してくれています。
それと、海の中に住んでいる環境や、魚の生態も細かく描いています。
図鑑ページを、3見開き掲載してくれています。なので、図鑑の要素としても楽しめます。海の魚について、詳しくなれる「豆知識」もあります。
チリメンモンスターの中から、海の謎を一緒に解いてみませんか?大人でも、楽しめる一冊でした。
著者紹介
絵 いずもり・よう
1971 年、東京都生まれ。生き物ならなんでも描くイラストレーター。
SNS
きしわだ自然資料館 (監修), 武田 正倫 (監修), いずもり よう (イラスト) 偕成社
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