さあ、たべてやる!
丁度、みんなが「しずか~~~に」寝ている時に、元気よく働いているのを知ってる?
みんなが「捨てたゴミ」を、食べている者がいるということを・・・。
くちの なかが いっぱいだ。スロットル・ボタンを おしてくれ。おもいっきり いこうぜ! ウィーン、ウィン、ウィン、ウイ~ン!
「ゴミ収集車くん」の知られざる、日常を描いた素敵な絵本です。夜中に、こんなお仕事をしてくれていることを、ユーモアたっぷりに紹介してくれています。
さあ!おつぎは とくせいの ばっちいシチュー と いこうか。えっ、ばっちいシチューの なかみが しりたいって?
「ゴミ収集車くん」にとって、ゴミはご馳走なので、美味しい料理に大変身!?
・細かいゴミの表現
茶色くなった りんごのしん、しなびたバナナの皮、くしゃくしゃの飴の紙、あかちゃんのおむつ、たまごの殻、魚のあたま、ねちゃねちゃのガムなど。
細かく描かれたゴミの表現が、見ていて臭いまで伝わってくる内容になっています。
だけど、「ゴミ収集車くん」のおかげで、人間たちのゴミを処理してくれていることを、学ぶことが出来ました。
絵本を読んだ人の感想
さあ、たべてやる!(ケイト・マクマラン/ジム・マクマラン)…ゴミがけっこうリアルでわかりやすい。#よみきかせ
— あきピン (@acipin) 2014年3月8日
著者紹介 アメリカ人作家
著 ケイト・マクマラン
アメリカのミズーリ州セントルイス育ち。大学卒業後、小学校教師や編集者を経て作家になる。
絵 ジム・マクマラン
中国のチンタオ生まれ。アメリカの美術学校を卒業後、イラストレーター、デザイナー、舞台美術家として、幅広く活躍している。
さくま ゆみこ
東京生まれ。出版社勤務を経て現在はフリーの翻訳者・編集者
ケイト・マクマラン (著), ジム・マクマラン (イラスト) 評論社