みみずのオッサン
ある日、「オッサン」という名前のみみずが散歩に出かけました。そうしたら、ドシーンと何かが落ちてきました。落ちてきたのは、「ヌルヌルベトベト」・・・。
ピンク色の「ヌルヌルベトベト」は不思議な物体!?みみずの「オッサン」と共に巻き起こる不思議な世界!?
たいへんだ、たいへんだ! ぺんきをつくるこうじょうが ばくはつしたんだ。ドロドロドロ~
カラフルな色と、ピンク色の「ヌルヌルベトベト」は、どんどん人や、車などを巻き込んでいきます。
おかあさんが つぶされてしまった。「キャーッ、たすけてー、でも きれいな いろねえ」ドロドロドロ
「ペンキを作る工場」や「絵具の工場」が爆発して、さぁ大変!?ピンク色の「ヌルヌルベトベト」はいろんな物に、ヌルヌル&ベトベトします。
どんなものに、変化したり、どんな色に変化するのかなぁ?大人には分からない長新太ワールド全開でお届けします。
みみずの「オッサン」のナンセンス絵本をお楽しみください!?
絵本を読んだ人の感想
今夜も「みみずのオッサン」を読んだ。そういえばと思い聞いてみたら、娘はまだあのかの有名な「みみず」を見たことがないという。《4歳4ヶ月》
— よし (@oouchiyoshiko) 2016年4月27日
@sunfloweraloha 長新太さんの「みみずのオッサン」、良かったら読んでみてください。この方の書く絵本は好き嫌い分かれるテイストなんですが、私は好きな方で(娘は大好き)、原発の恐ろしさを子供目線で書いてあるような気がして考えさせられました(考えすぎならスミマセン)
— ひかり (@hikari_aoba) 2013年12月26日
著者紹介
著 長 新太
1927年東京生まれ。蒲田工業高校卒業。「おしゃべりなたまごやき」(福音館書店刊)で文芸春秋漫画賞、国際アンデルセン賞国内賞、「はるですよふくろうおばさん」(講談社刊)で講談社出版文化賞受賞。「たぬきのじどうしゃ」(偕成社刊)「みみずのオッサン」(童心社刊)などの作品がある。
長 新太 (著) 童心社