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【R-3歳指定?】怖いもの好きには、たまらない絵本。「たべてあげる」【感想・あらすじ】

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たべてあげる

ある時、ピーマンが嫌いで、悩んでいました。「だれか かわりに たべてくれないかな~」と「りょうたくん」が思っていると。

 

そこに、「たべてあげる」と小さな男の子があらわれました。「小さなりょうたくん」がいやな物をすべて、食べてくれることになりました。

 

嫌いなピーマンを食べずにすんで、「りょうたくん」は大喜びです。しかし・・・。

 

 

「これもいやだ あれもいやだ」りょうたくんは まえより わがままになりました。いやなものを ぜんぶ ちいさな りょうたくんが たべてくれるからです。

 

りょうたくん」の嫌いな物を、なんでも食べてくれる「小さなりょうたくん」に与えていくと。少しずつ、大きく変化していきます。

 

小さなりょうたくん」<「小さなりょうたくん」<「小さなりょうたくん」<小さなりょうたくん

 

どんどん大きく変化していく、小さなりょうたくんに「りょうたくん」はビックリしてしまいます。

 

 

「たべてあげる たべてあげる」ちいさな りょうたくんは どんどん たべて おおきくなりはじめました。 そして りょうたくんの きらいじゃないものまで どんどん たべてしまう ようになりました。

 

昔の絵本のようなタイプが好きな方には、おすすめの絵本です。悪いことをすると、罰があたるような展開が、良い人は満足する内容だと思います。

 

怖いもの系の絵本を読み聞かせすると、寝れなくなるタイプの子どもにはおすすめしません。

 

ただ、読み手によって、全然怖く感じない子と、トラウマに感じる子がいるので。読んでみないと、反応が分かりません。なので、親御さんの判断で決めてみてください。

 

絵本を読んだ人の感想

 

著者紹介

著 ふくべ あきひろ

1976年生まれ。京都大学卒業。博報堂コピーライター。TVCMなどを手がけるかたわら、絵本作家としても活動。

 

絵 おおの こうへい

1974年生まれ。東京藝術大学卒業。博報堂アートディレクター。ポスターやTVCMなどを手がけるかたわら、イラストレーター、絵本作家としても活動。

 

 

ふくべ あきひろ (著), おおの こうへい (イラスト) 教育画劇

ABOUT ME
eにんじん
3兄弟の末っ子でイラスト・記事執筆を担当しています。老人ホームで、読み聞かせのボランティアをやっていました。現在は、横須賀で情報を発信しています。企画、デザインも考えています。
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