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だがしかし
いつも、一緒にいる駄菓子屋の「ダガさん」と、歯科医師の「シカシさん」。そこで、二人仲良く旅に出ることになります。
楽しい思い出をつくろうと出かけた場所で、お互いの意見がぶつかり合います。「だが、しかし・・・」!?
ナンセンス絵本
ふたりは なかよく たびに でました。 うきうき わくわく、 たのしいたびに なりそうです。
現代と江戸時代の風景が一緒になっている世界観も、見ていて面白かったポイントです。
UFOが飛んでいたり、飛脚が走っていたり、水戸黄門のご一行がいたりなど。細かいところまで、見逃せません!?
意見が一致しません。だが、しかし・・・
とうとう シカシさんは かんしゃくを おこしました。 「しかし、それにしても、きみは なんて ごうじょうなんだ。 ふたりたびは やめだ!」
ダガさんも どなりかえしました。「だが、あんたみたいな わからずやも いない。 みちづれは こちらから ごめんだ」 だが、しかし・・・。
二人のやりとりが、ストーリーを進めるごとに、かみ合わなくなっていくのが、「クスッ」と笑えてきます。
最後に、大喧嘩してしまい、二人は仲直りできるのでしょうか?
著者紹介
著 内田 麟太郎
1941年、福岡県生まれ。『さかさまライオン』(長新太・絵 童心社)で絵本にっぽん賞
絵 西村 繁男
1947年高知県高知市生まれ。中央大学商学部、セツモードセミナー卒業。
内田 麟太郎 (著), 西村 繁男 (イラスト) 文溪堂
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