梅酒・梅ジュースって、「5~6月に作って、秋ぐらいには飲み切ってしまうんだよね~。」という人におすすめの作り方があります。
冷凍梅を使った、一年中・いつでも簡単にできる。梅酒・梅ジュースの作り方を紹介したいと思います。
5~6月に梅が、売り出されてくるので。この時期に購入して、冷凍梅にしておきましょう。
それはで、さっそく作り方を紹介していきます。
梅酒・梅ジュースを作るときに、用意するもの
- 青梅 1kg(買ったら、冷凍する)
- 焼酎・ホワイトリカー 25度以上(梅酒を作る用)
- ハチミツ(ジュースを作る用)
- 氷砂糖 800g~1kg
- 果実酒瓶(1L~4L)
- キッチンペーパー、タオル
大きい冷凍庫をお持ちの方などは、5~6月の時期にたくさん青梅を購入しておきましょう。冷凍庫が小さい場合などは、果実酒瓶でたくさん作って保存しておく方法もあります。
作る前に、準備しておくこと!
青梅を使う時のポイント!
傷の少ないものを、選ぶようにしましょう。梅のヘタをとるときは、梅をしっかりと水洗いをして、梅のヘタを爪楊枝などで、取り除きます。
水洗いしてから、ヘタをとるのは。ヘタの中に水分が残るのを、防ぐため。ヘタの部分で、カビが発生する可能性が高いので。
水洗いした後はキッチンペーパー、タオルでしっかりと水けをとっておきましょう。
冷凍するときのポイント!
それと最低でも、1日凍らせてください。果肉の芯まで、凍らせておくことで、梅のエキスが抽出しやすくなります。(冷凍することで、果肉の細胞が壊れるので。果肉の芯まで、凍らせる必要性があります。)
5~6月に青梅が売り始めたら、そこでたくさん購入して冷凍保存しておくと。いつでも、梅酒・梅ジュースを作ることができます。なので、冷凍庫に余裕がある方は、この時期にたくさん購入しておくことをおすすめします。
砂糖の比率・種類について!
梅の重量に対して、砂糖を8割以上にする。理由としては、カビ防止。それと、砂糖の量が少ないと、浸透圧の関係で、梅のエキスが抽出しにくくなるからです。前回のときに、半分の量で作ったら、梅のエキスがあまり抽出できず。美味しくありませんでした。
砂糖の種類としては、氷砂糖以外で。グラニュー糖やハチミツを使っても大丈夫です。自分の好みで、選んでみてください。
果実酒瓶を消毒方法!
- 煮沸消毒 鍋などでお湯をわかして。熱湯を、事前に温めておいた瓶とフタの両方にかけて消毒してください。
- アルコール消毒 焼酎・ホワイトリカーを使って。果実酒瓶の中に、少量入れて、内側や瓶のフタなどにつけて消毒します。
消毒した後は、綺麗なタオルや布をつかって拭いて。その後は、しっかりと乾かしてくださいね。
※煮沸消毒する時の注意点。果実酒瓶に熱湯をかける前に、ぬるま湯などで十分に温めてから熱湯をかけてください。ガラス瓶が割れることを予防するためです。
梅ジュースの作り方
梅ジュースを作るときは、ここでハチミツを冷凍梅全体にかかるぐらい、入れてください。梅とハチミツ=1対1の比率ぐらい。氷砂糖を半分、ハチミツ半分で入れてもかまいません。
ハチミツ100%で作った梅ジュースのほうが、炭酸で割ったときに風味が良くて美味しいです。(個人的感想)砂糖代を節約するなら、氷砂糖のほうがコスパは良いです。
梅酒の作り方
冷凍梅と氷砂糖を、一緒に入れてください。そこに、焼酎・ホワイトリカー(25度以上)を入れるだけです。自分の好みに合わせて、ブランデー・ウイスキーなどを加えて風味を変えてもいいですよ。
漬け込むときのポイント!
梅酒を、漬け込みしている時は。直射日光の当らない場所などで保存してくださいね。
漬け込む・最初の時は、一日に一回。果実酒瓶を回して、底に溜まっている氷砂糖などをかき混ぜて溶かしてあげてください。完全に溶ききるまで、かき混ぜます。
飲み頃・青梅の実取り出すタイミングは?
完全に溶ききったら、1~2か月後ぐらいから飲むことができます。熟成させたほうが、コクや風味が強まるので。熟成させて味わいたい方は。3か月ぐらい、漬けたほうがいいです。
青梅の実を取り出すタイミングは、冷凍梅の場合、果肉が崩れやすくなっているので。1~2か月後に取り出してください。長く漬けすぎていると、梅酒が濁ってきたり、果肉が崩れるぐらい柔らかくなってくるので。
→梅干し作りで、余った完熟梅を使う「おいしい梅ジャム」の作り方を紹介!
→甘い梅干しの作り方とカビない方法!【重石なし!ジップロックでできちゃう?簡単な漬け方】