あらすじ
人間の本を読むのが大好きな「ネズミくん」。突然、姿を消した仲間を探すために、ハンブルグからニューヨークへ行きます。
そして、空を飛ぶことを決意した「ネズミくん」が大西洋を冒険する物語になっています!
ある日、仲間がいなくなった
図書館で、たくさんの本を読みふける「ネズミくん」。
そんなある日、「ばね式ネズミとり」で多くの仲間を失い、ハンブルクからネズミ達がいなくなってしまいました。
そこでいなくなった、仲間に会うために、 「大西洋を飛んでいこう!」と思いつく「ネズミくん」!!
空を飛ぶために、飛行機を作る!
太西洋を飛ぶために、「ネズミくん」のの試行錯誤が始まりました。
毎日、本を読んで、材料を集めて飛行機を作ります。初めての飛行は落下して、失敗してしまいます。
だけど、そこで挫折せずに、蒸気機関車を見て、蒸気飛行機を思いつきます!!
ネズミくんが空を飛ぶために、「発明する姿や実験するシーン」がとても、魅力的でした。
レオナルド・ダヴィンチみたいな、設計図のスケッチが描かれているので。チェックしてみてください!
緻密で、読みごたえバツグン!
全部で96ページある絵本なので、読みごたえがありスゴく満足できる内容になっています。
全てのイラストが、写実的に描かれています。なので、ネズミくんが空を飛ぼうとしたら、実際にこんな感じで飛ぶだろうなぁ~~とリアルに想像させてくれます。
それほどに、細かく緻密に描かれています。
そして、「ネズミくん」は仲間に会うことができるのでしょうか?
絵本を読んだ人の感想
今月の小学校読書サポート。チハルコーナーの本を入れ替えました。読み語りは6年生クラスで『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』(ブロンズ新社)。リンドバーグを知らない子たちもこの絵本に釘付けになり、教室は「すげぇ」「こえぇ」「きれぇ」「やべぇ」と韻を踏む感嘆の声でいっぱいでした。 pic.twitter.com/c8y3uwlNHe
— 北川チハル@えっちゃんええやん10月発売 (@chiharu_ktgw) 2017年7月12日
今夜の絵本は、作:トーベン・クールマンさん、訳:金原瑞人さんの【リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険】でした。
長男、ページをめくる度に、主人公の小ねずみに感情移入。
買って来て良かった。— Nao (@NeoNao3) 2015年6月6日
著者紹介 ドイツ人作家
© torben-kuhlmann. 引用 http://www.torben-kuhlmann.com
著 トーベン・クールマン
1982年にドイツ生まる。イラストレーター、絵本作家。
公式サイト
●Der neue Trailer zur MAULWURFSTADT (Extended)
トーベン・クールマン (著), Torben Kuhlmann (原著), 金原瑞人(訳)ブロンズ新社