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誰も行き先が分からない、新大陸行きのバス?「のせてのせて100かいだてのバス」【感想・あらすじ】

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のせてのせて100かいだてのバス

ある日の朝、バスの「運転手さん」は、同じことの繰り返しに飽きていました。「あぁ~~、何か違うことはないものかと・・・。」

 

すると、今までに見たことのない、細い道が目に飛び込んできたのです。「あの道はどこにつづいているのだろう?」

 

運転手さん」の新しい冒険が始まります。

 

 

つぎの あさ、バスは うみに つきあたりました。「ああ、みちが おわっちゃた・・・」うんてんしゅは かなしそうに つぶやきました。「ここで おしまいなんて とんでもない!」と ベビーカーを おした おんなのひと。

 

今までと違う道を通ると、いつもと違うお客さんがあらわれます。お客さんから、このバスはどこに行くの?と言われてもバスの「運転手さん」も分かりません。

 

 

「なんでも こい、どんと こい! なんにも ぼくらを とめられない!」ようきに うたう じょうきゃくたちを のせ、バスは はしっていきます。

 

ページをめくるごとに、お客さんを乗せるために、バスの形が変わっていくのが見ていて面白かったです。

 

※最後の方のページが、仕掛け絵本にもなっているので、チェックしてみてください!!

 

そして、バスの向かう場所とは・・・。終着点にあるものとは・・。最後まで目が離せない絵本でした。

 

絵本を読んだ人の感想

 

著者紹介

著 マイク・スミス

イラストレーター。Cambridge School of Art,Anglia Ruskin University卒業。現在、イギリスのケンブリッジにくらす。

 

 

マイク・スミス ポプラ社 (著), Mike Smith (原著), ふしみ みさを (翻訳) ポプラ社

ABOUT ME
eにんじん
3兄弟の末っ子でイラスト・記事執筆を担当しています。老人ホームで、読み聞かせのボランティアをやっていました。現在は、横須賀で情報を発信しています。企画、デザインも考えています。
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