あらすじ
「今日こそジュリーに好きだ」と告白しようとジュールは、ジュリーのもとへ向かいます。しかし、そこにオオカミがあらわれて二人は捕まってしまいました。
オオカミが「さて、どちらから食べてやろう?」と悩みます。ジュリーを助けるために、ジュールがあることを思いつきます。
子供のツボにハマる絵本
ジュリーが いえから でてきました。 にこにこ わらっています。 ジュールが ゆうきを ふりしぼって はなしかけようとした そのとき、 ジュリーが いいました。「わたしね あした ひっこすの」
主人公のジュールの表情が、母性本能をくすぐるイラストでとても可愛らしいです。
子どもたちも、この愛くるしい表情に引きつけられるのでしょうか?
オオカミから逃げるための秘策とは?
オオカミは ふたりを らんぼうに ふくろから だすと。 ろうやに とじこめました。 そして かぎを やまほど かけました。「たいへん ジュール、どうしよう・・・」
読み進めると、ハラハラドキドキの展開になっていきます。弱気なジュールはオオカミから逃げて、ジュリーに告白ができるのでしょうか?
勇気をもって、ジュールが出した秘策とは・・・。
絵本を読んだ人の感想
「はなくそ」という絵本を、悲鳴を上げながら読む妻。
大喜びで聞く、娘たち。
おそろしい絵本だぜ!— epitaph3 (@epitaph3) 2015年9月22日
小1の娘に、「さあ、音読して寝るよー。」と言ったら、学校から借りてきた絵本をバックから取り出した。
「はなくそ」というタイトルの絵本に、3人の子どもたちが大爆笑?
どんな内容なのか、私も興味津々。娘が頑張って最後迄読んでくれた。タイトルだけでこんなにワクワクするなんて、素敵?— よかろうもん (@yokaroumonkuma) 2015年7月27日
はなくそ絵本 関連記事/「モジャキのくすり」 著:平田 明子 絵:高畠 純
著者紹介 フランス人作家
引用 http://veronique-cauchy-auteur-jeunesse.blogspot.jp
著 アラン・メッツ
1961年にフランスのパリに生まれる。イラストレーター。
アラン・メッツ (著), Alan Mets (原著), ふしみ みさを (翻訳) ロクリン社