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生命の仕組みを数字で表現したら。「ライフタイム: いきものたちの一生と数字」【感想・あらすじ】

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あらすじ

一生のあいだにキツツキが木にあける穴の数は30。イルカがつかう歯の数は100。タツノオトシゴが育てる子どもの数は1000・・・。

 

本を開いて、一緒に数をかぞえてみよう。生き物の一生に隠れた、数の世界が見えてくる。

 

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いっしょうの あいだに この トナカイの つのは 10かい はえかわります。

 

生きている間に、こんなに角が生え変わるのかと、ビックリする情報が満載です!?

 

自分の体にも、興味が沸いたり、体のメカニズムに関心が向けられるのが良かったです。

 

一生を数字で例えるから、分かりやすい

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いっしょうの あいだに この アルパカは けが 20かい かりとられて、はえかわります。 アルパカの けは ぽかぽかコート、 さむさだって へっちゃらです。

 

数字の世界から、命の形を見るのも新鮮に感じられます。歯や角、毛など、いろんなものに、命が宿っていること。

 

そして、生命が生み出す神秘的なスゴさを、客観的に見ることができるのが良かったです。

 

後書きに

平均寿命や生態について、細かく書かれています。生物図鑑の役目にも、なっているのでおすすめです。

 

絵本を読んだ人の感想

 

 

著者紹介 アメリカ人作家

著 ローラ・M. シェーファー

アメリカのインディアナ州生まれ。ノンフィクション・絵本・幼年読み物など、幅広く子どもの本を執筆し、作品数は200冊にものぼる。

 

絵 クリストファー・サイラス ニール

アメリカのニューヨーク在住。イラストレーターとして、さまざまな雑誌や書籍、テレビなどで活躍。ニューヨーク・タイムズ紙で定期的に仕事を手がけ、作品は全米各地のギャラリーで紹介されている。

 

福岡 伸一

1959年東京生まれ。生物学者。“生命とは何か”を分かりやすく解説した著書を多数執筆している。

 

 

ローラ・M. シェーファー (著), クリストファー・サイラス ニール (イラスト), Lola M. Schaefer (原著), & 2 その他 ポプラ社

ABOUT ME
eにんじん
3兄弟の末っ子でイラスト・記事執筆を担当しています。老人ホームで、読み聞かせのボランティアをやっていました。現在は、横須賀で情報を発信しています。企画、デザインも考えています。
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