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スイカはどこに向かって行くのか?残暑にピッタリのナンセンス絵本!「30000このすいか」【感想・あらすじ】

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30000このすいか

山にかこまれた広い畑にスイカが「30000個」もなりました。そんなある日、カラスが「明日には、食べられちゃうね」とカラスが話しているのを聞いたスイカたち。

 

スイカたちは、「食べられる前に、逃げちゃおう」と、夜中に脱走します。「30000個のスイカ」たちは、つるをひきちぎって、山道を「ゴロゴロ~ゴロゴロ~」と新天地を目指して移動を始めます。

 

30000個のスイカ」の行方とは・・・。

 

 

「うみだ!」とうげに つくと、おかの むこうに うみが ひろがっていました。おひさまは、「おいで おいで」を するように、うみの なかに しずもうと しています。「そうだ!おひさまに ついていこう」

 

30000個のスイカ」たちの、大移動が読んでいて、クスッと笑ってしまうシーンです。スイカたちの考えもしない展開が予測不可能で、ワクワクさせてくれます。

 

スイカたち、旅をしながら初めて見る「海や夕日」など。畑では、味わえなかった感動を味わうことになります。

 

しかし、スイカたちの前に突如として現れた崖!!ころがりはじめて、「ぱっかーん、ぱっかーん。」と音をたてて割れてしまい、果肉が花火のように飛び散りました。

 

そして、大きな~大きな~「スイカの池」ができました。ところが・・・。

 

この「あつ~~~い」夏の時期にピッタリな、ヒンヤリ?したナンセンス絵本です。

 

読んだ時の子どもの反応は

 

著者紹介

著 あき びんご

『したのどうぶつえん』『あいうえおん』など、ことば遊び絵本を数々出版しているあきびんごさん。

 

 

あき びんご (著) くもん出版

ABOUT ME
eにんじん
3兄弟の末っ子でイラスト・記事執筆を担当しています。老人ホームで、読み聞かせのボランティアをやっていました。現在は、横須賀で情報を発信しています。企画、デザインも考えています。
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