
あらすじ
村の人たちから、「役に立たない小石のようだ」と言われた「コイシ」という娘がいました。
ある日、山へ行くと綺麗な泉がありました。水面を覗き込んでみると、なんと「りゅう」が出てきました。
初めてできた、友達は「りゅう」でした。

[su_note note_color=”#e4e9e7″ text_color=”#000000″ radius=”15″]コイシは めを まるくして いいました。「なんて きれいなりゅう!」そして りゅうのはなさきを そっと なでました。りゅうは めを まるくして、コイシを みつめました。[/su_note]
友達がだれもいなかった「コイシ」にとって、初めての友達は「りゅう」だったのです。

[su_note note_color=”#e4e9e7″ text_color=”#000000″ radius=”15″]あるひ、コイシは はまべで ひろったかいを てのひらに のせて いいました。「りゅうに あげる」すると、りゅうが じぶんのうろこを とって、コイシに さしだしました。[/su_note]
[su_note note_color=”#e4e9e7″ text_color=”#000000″ radius=”15″]「くれるの?」コイシは ききました。 りゅうの あおいうろこと コイシの さくらいろのかいは とてもよくにていました。[/su_note]
しかし、「コイシ」が「りゅう」にあっていることが村の人にバレてしまいます。すると村の人たちは、「コイシ、りゅうをよべ!」と言い寄ってきます。
「コイシ」と「りゅう」に待ち受けている物とは・・・。
絵本を読んだ人の感想
町田尚子さんの絵本
とってもきれいな絵本。
見入ってしまうよ? https://t.co/KQ7m8oHCSZ— なおりん (@so_ha_2525) 2017年2月8日
本屋で目にとまった「さくらいろのりゅう」という絵本を買った。
水色の龍がページがかわって桜色になるシーンはぞわっと鳥肌がたった。— くま (@Spiritof_Light) 2016年6月5日
著者紹介 町田 尚子

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