あらすじ
宝物がたくさんあると思いこんで、侵入した泥棒がいました。その泥棒は「おたからパン」という、宝物を手に入れるために美味しいパン屋さんに入りました。
しかし、そこにあったのは財宝などの宝物ではなかったのです・・・。
そこへ やってきた みせの おやかた。「こら、だれだ!なんだ おまえは、どろぼうか?」「はい。たからが あると おもって はいりました。」
泥棒は、親方に見つかりパン屋さんで働くことになります。そこで、親方の「おたからパン」の作り方を教わることになります。
親方から教わる、本当の宝物!
つぎは パンの きじを ふっくらするまで ひとやすみ。「おたからパンを つくるには ねがいを こめて おいしくなあれ おいしくなあれ。」と おやかたは いつも いいます。
泥棒は「おたからパン」を手に入れるために、親方から一つ一つ丁寧に作る方法を教えてもらいます。
そこで、教えてくれることとは・・・。そして、「おたからパン」に秘められた宝物を見つけることができるのでしょうか?
絵本を読んだ人の感想
『おたからパン』(真珠まりこ、ひさかたチャイルド)を読んで、パンを食べたくなって、パンを作ってみたくなって。でも何より何事にも打ち込んでしっかり仕事も身につけていかねば、と思った次第。また親子で楽しめる楽しい絵本。
— 白い 雲 (@kumo_shiroi) 2016年9月19日
真珠まりこさんの『おたからパン』すごい。言葉の意味も深い。読んで心があったかくなる絵本。市販されますように。 pic.twitter.com/U37TkfgdL7
— Haruno (@torumarine) 2015年8月14日
先日は久々の本屋へ。
たくさん絵本の立ち読みをしちゃいました。
あーっという間に時間が過ぎますね。
素敵な絵本がずら〜りありました。「おたからパン」
あったかなパンにあったかい話。
心地よいリズムに愉快な絵。真珠まりこさんの愛が伝わって来ます! pic.twitter.com/w13isxwiH4
— タカスペ (@SpTakaya) 2016年11月1日
著者紹介
著 真珠 まりこ
神戸うまれ。大阪とニューヨークのデザイン学校で、絵本制作を学ぶ。
■関連リンク
真珠 まりこ (著, イラスト) ひさかたチャイルド