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次の展開が、予想できないナンセンス絵本!「たぬきのじどうしゃ」著:長 新太【感想・あらすじ】

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たぬきのじどうしゃ

ナンセンス絵本紹介

ハプニングに会ってしまった「タヌキのおじさん」の話です。好き嫌いが別れる絵本、見る人にとっては怖いと思うし、楽しいと感じるかもしれません。

 

たぬきのじどうしゃ (2)

 

ざあー ざあー かえるの かいぶつです。

 

たぬきのじどうしゃ あらすじ

タヌキのおじさん」が車で川の方へ行く途中、魚が助けを求めて飛んできます。川に向かうと、大きなカエルの怪物が現れて捕まってしまいました。

 

そして、逃げるために、お腹と車のクラクションを叩きます。無事逃げられるのでしょうか。

 

擬音表現が楽しい「ぽんぽんぶうぶう」

 

タヌキのおじさん」がお腹と車のクラクション叩いて、「ぽんぽんぶうぶう」と鳴るところが楽しくなります。

 

子供にとっては感覚で楽しんでいるんでしょうね、怪物カエルに対抗する気持ちに同調して興奮できるようになっています。

 

対象年齢 1歳ぐらいから十分楽しめる

子どもたちは「ぽんぽんぶうぶう」「げろげろ げえー」そういう言葉の音・リズムを楽しんでいるので年齢は1歳ぐらいから十分楽しめると思います。

 

色使いが黄・緑・青・オレンジでカラフル!

たぬきのじどうしゃ 挿絵

 

「道路、岩が黄色・草、カエルが緑・海が青、車がオレンジ」になっていて、道路が黄色?それが全体の色合いが、合っているので違和感がないんです。

 

最初は驚きましたが、長新太ワールドって感じですね。視覚に訴えかけてくる絵本です。

 

怪物カエルが現れるシーンがツボ!

「ざあーざあー」と現れるところがインパクトがあって、子供には受けるポイントみたいです。そういう見せ方ってすごいなと思います。

 

最後の展開に、子どもは大喜び&大人は?

大人には?となる部分ですが、子供には関係ありません。いつもとは違うリズミカルなテンポで進んでゆきます。

 

頭で考えて読まないで、たまには直観で読んでみることをしてみるのも良いかもしれません。

 

「ハプニング&ナンセンス絵本」も試してみてはいかがでしょうか。子供の感覚に戻って、読むのもおもしろいですよ!!

 

絵本を読んだ人の感想

 

 

 

著者紹介

長 新太

引用 http://www.poplar.co.jp

著 長 新太

1927年9月24日~2005年6月25日 日本の漫画家・絵本作家。

 

長 新太 (著) 偕成社

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Sora
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