読み聞かせ&こうさくあそび
タリーズ 横須賀中央 読み聞かせ 2月22日開催しました。今回は、「吹き戻し」!を作りました。
「吹き戻し」って、昔のおもちゃのお店とか、お祭り・夜店などで売ってるの、見たことあるかな?
ラッパみたいに、筒状の片方の端を吹くと、クルクル巻いてあった筒がヒューツと伸びて、また、戻る。それです。
前回はこちら
→ダンボールを重ねて、かわいい羊が簡単に作れちゃう!?【ダンボールクラフト】
「吹き戻し」の材 料
- キラキラの包装紙(破れにくく、丈夫な素材=キラキラの包装紙とか)
- 0.3mm(直径)のステンレス硬線 25~30cmくらい
- ストロー 1本
- 両面テープ(ステンレス硬線より、1~2cm 長く)
- セロテープ
「吹き戻し」の作り方
材料の(1)を、横6cmx長さ25~30cmに切ります。そして、6cmを3等分に線を入れる。その3等分の上段に、両面テープをつける。
そこに、ステンレス硬線を左右両端1cm内側にくっつけていく。下段を真ん中に折りこんで、そこに、上段(ステンレス硬線を貼った面)をくっつける。
吹き戻しを作るうえで、ポイントになってくるのが、ステンレス硬線の太さです。この部分が、太すぎると真っすぐに伸びないし。細すぎると、戻ってこないなど。
いろいろと実験した結果!「0.3mm」が、ちょうど良いということが分かりました。
※購入するお店によって、ステンレス硬線に違いがあると思うので、ここでいう太さは目安として考えてください。
これで、筒状のできあがります。机の角などで、それをこすって、ステンレス硬線に丸みをつける。
その片方は、折って、テープで止める。もう片方は、ストローを差し込んで、抜けないようテープで止める。
そして、できあがり!!!ストローを吹くと、ヒューツと伸びて、また、戻る!!!ぜひ、みなさんも作ってみてくださいね。
今回、参加してくれたお母さんたち
今回のイベントに参加してくれたのは、4歳ひとりと2歳半がふたりの女子構成です。2歳半向けの内容が伝わりやすく楽しめる系と4歳向けの絵本とを交互に読んでいくことにしました。
2歳向けとは、各ページが破れの心配要らない厚紙で、動かす楽しさに魅力があり、ほどよいページ数の絵本です。
4歳向け絵本は、内容のガッチリさで、魅力を出している絵本です。
それを交互に読んでいくと、どちらの年齢も飽きることなく、合わせて7冊“完読”です!
なぜ、そのようなことができるかというと?それは、4歳向けとは言え、「なんだろうねえ?」「あれれ?どこにいるう?」と、
親ごさんも一緒になって楽しみ、子どもと会話しながら観る姿勢が大切だからです!
親ごさんが絵本を楽しいと思う気持ちが、子どもに伝わるのです!
4歳児向け絵本!
すべてに言える訳ではありませんが、「色」「形」などの、切り口の面白さがポイントです!!!
吹き戻しの効果
Copyright © いらすとや
吹き戻しには、呼吸訓練を楽しみながら、喘息・老人の呼吸機能の低下を予防する効果があり。目で見て楽しみながら、できるのも素晴らしいところです。
昔のおもちゃが、今ではリハビリ用品として扱われる時代になっているのが、驚きました。
参考文献・サイト
そして、この作り方を参考にさせていただいた。野呂茂樹さんのサイト・出版物です。
吹き戻し以外にも、いろんな作品があるので、見てみてください!
▼野呂茂樹さんのサイトはこちらから!
SNS Facebook
Youtube
野呂 茂樹 (著), 工藤 貴正 (著) 連合出版