サムさんと10ぴきのひつじ あらすじ
扉をたたく音にびっくりしてとびおきたサムさんとひつじたち。「だれだ?」「なんなんだ?」扉をあけるとそこには…ケイト・グリーナウェイ賞最終候補にもなったこの絵本。
「サムさん」とひつじたちのユーモラスでとぼけたやりとりに思わずにんまり。風の冷たさ、布団の温かさ、さまざまな音や感触が伝わる不思議な絵本。
「サムさん」と「10匹のひつじ」が仲良く暮らしているところに、オオカミが現れて さぁ大変・・・。サムさんとひつじの運命は!!
サムさんのベッドの大きさ
ひつじ達と「サムさん」が寝ているベットが大きいです。そこで、寄り添って寝ている姿が癒されるし、心温まるシーンになっています。
こんなに大きなベッドがあるのかというぐらい大きいです。トランポリンぐらいの大きさのベッドです。ひつじさんと一緒に寝たら、暖かそうで気持ちいいだろうなぁ~。
オオカミの変装がかわいい
オオカミがひつじになりすまして、「サムさん」の家に来るシーンがあるのですが、オオカミの変装がすぐにバレてしまうような格好をしています。
その格好が怖いというか、かわいいです。だって、口に白いマスクをしているのだから。
おかしくて、笑ってしまいます。
サムさんがおっちょこちょい
「サムさん」がひつじの数を数えられなかったり、オオカミの変装を見抜けずに家に入れてしまいそうになったりするところが、おっちょこちょいで笑ってしまいます。
「サムさん」は数学が苦手なのでしょうか。
サムさんとひつじのやりとり
「サムさん」とひつじのやりとりが、とてもユニークです。「サムさん」がボケて、10匹のひつじ達がツッコミをいれてくれるのが絶妙で、笑えるポイントになっています。
著者紹介 イギリス人作家
作 ミジ・ケリー
スコットランドに生まれ、幼少期をインドで過ごす。
絵 ラッセル・エイト
イギリスのサセックス州に生まれる。臨床検査技師や郵便配達員などを経験して、イラストレーターになる。