やまあらしに、服を着せるとこうなります。という表紙!!
あらすじ
「にわとりは ややこしいことになるし、」お尻の膨らみが、笑えます!!ズボンが邪魔だなぁ~と痛感します。
「どうぶつに ふくを きせてはいけません。 なぜなら・・・・・・」という冒頭文から始まります。いろんな動物に服を着せたら、どうなるの?
おもしろいイラストで、動物のファッションショーが始まります!!
服が台無しになる、おもしろさ!
「カンガルーには よけいな おせわだし、」確かに、もう袋があるのに。お母さんの袋のほうが暖かそうなのに。
“ページをめくるごとに笑えます!”
動物に服を着させたら。こうなるだろうなぁということを実際に試したかのようなリアルさが、とても面白かったです!
いかに、動物に服がいらないのかを教えてくれます。
いろんな動物に服を着せるのですが、こんな服を着せるとこうなるよと。
「(動物)~は (こうなる)~し、」というフレーズの1パターンで教えてくれるので、ともて分かりやすいです。
しかも、ページをめくるたびに、ありえないことが起こるので、笑ってしまいます。
作者自身のコメントで
「よほど寒い日に犬がコートを着る以外は、断固として、動物に服を着せてはいけない」と思っていることが、この絵本の作られたキッカケ。
ライターのつぶやき
現代は、ペットにいろんな服を着せて楽しむ時代でもあります。
だけど、元々動物には毛や皮など、体温を維持する機能を持ち合わせているんだよということを、教えてもらった気がしました。
私も、猫を飼っていますが。服を着せようとは思いません。寒くなれば、こたつの中に入りますし、暑ければタイルのとこで休みますから。
ファッションを楽しむのも良いですがその動物にあった機能を理解して、尊重してあげたいですね。
絵本を読んだ人の感想
《オヤスミ絵本12/4》「どうぶつにふくをきせてはいけません」朔北社。そうだよね、やまあらしに服を着せたら、針でびりびりになっちゃうし、キリンの首にネクタイだと縄のれん状態だし…。こういうナンセンスな話を、真面目顔で読むの、楽しいよね。セイウチのスーツ姿が、びっくりするほど男前! pic.twitter.com/A9SFqJuGaL
— おたまさん (@8kin_otamasan) 2016年12月5日
息子にいただいたのは「どうぶつにふくをきせてはいけません」という絵本。おもしろい!息子はページめくるたびにそうだよねーだめじゃーん!と大笑い。こんなおもしろい本に友人がいなかったら出会えなかったなあ pic.twitter.com/wOXyWIFKp8
— みさこ (@sirotan88) 2015年6月17日
絵本『どうぶつに ふくを きせては いけません』に大爆笑。前にもたしか読んだことあった気がする。今回、かなりのヒット。いろいろな動物が無理やり人間の服を着てて、最後のオチもいい。これ、何度も読んで、笑いたくなる。
— Rie Koike (@kocketz) 2011年2月26日
著者紹介 アメリカ人作家
文 ジュディ・バレット
アメリカの作家
彼女はニューヨーク、ブルックリンの近所の学校で幼稚園の子どもたちにアートを教えています。
絵 ロン・バレット
アメリカの漫画家、芸術家