泣ける絵本

砂場で始まる友情絵本 「すなばのスナドン」 著:宇治 勲【感想・あらすじ】

すなばのスナドン 表紙

 

友情絵本

主人公の「たっくん」は、引っ越してきたばかりで、友達がいません。一人で公園の砂場にやってきました。

 

バケツに砂をいっぱい詰めて、ひっくり返しそーっととって、大きなプリンをつくりました。「たっくん」は、ガシュガシュ掘って、落とし穴をつくりはじめました。

 

そこに、子供の願いを叶えてくれる砂場の神様スナドンが登場し、なかよく遊ぶことに。

 

すなばのスナドン 1

 

「おっほほ ほほほほ。スナドンです。こどもの おねがいを かなえてあげる すなばの かみさま スナドンです。」

 

すべり台、かくれんぼ・・・どんな遊びも、スナドンは体がくずれてバラバラになってしまいます。

 

ぶらんこにのって、「たっくん」は友達がいない悩みをスナドンに打ち明けます。

 

すなばのスナドン 2

 

そしてお話の最後に、「たっくん」は友達ができるのでしょうか?

 

砂の質感

「スナドンの砂の質感がしっかりと表現がされているところが魅力的です。

 

最初、登場するシーンではちょっと怖いかなぁ~と思うのですが、かわいいスナドンの一面が出てきて、楽しく読み進められます。

 

 

著者紹介

宇治 勲

1964年、東京都生まれ。絵本作家。 おもな作品に『ビバ ビバビバ』『はじめてのかさ』(以上、至光社)『パパがお しことはやいひは ママがおしごとはやいひは』(岩崎書 店)『わんわんバスにのって』(PHP研究所)などがある。

PHP研究所 HPより一部引用

 

砂場には創造力が育まれ、脳が活性化する

自分も子供の頃、砂場で小さなトンネルを作って開通したときの喜びはいまだにはっきりと覚えています。

 

また傾斜をつけて、水を流し、反対側から出てきたときの感激。砂場は子供にとって、たまらない遊び場ですね。

 

ロバート・フルガム「人生で必要な知恵は、すべて幼稚園の砂場で学んだ」という本があります。

 

砂というシンプルで自在な素材を使って、想像力を生かし、主体的に何かを作り出す。その作業によって創造力が育まれ、脳が活性化するそうです。

 

一人で遊べるし、友達とも共同で遊べる。砂場遊びの効用は大きいと言えます。

 

キネティックサンド

公園の砂場が、ペットの糞尿で汚れているとの問題が最近世間で言われています。砂場の砂を消毒するいろいろな方法があります。

 

また、砂に代わる「キネティックサンド」という商品もあります。屋内で遊べるので、衛生的で安心です。

 

ABOUT ME
eにんじん
3兄弟の末っ子でイラスト・記事執筆を担当しています。老人ホームで、読み聞かせのボランティアをやっていました。現在は、横須賀で情報を発信しています。企画、デザインも考えています。

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