あらすじ
著者であるサラリーマン・座二郎さんは、ある日を境に、漫画を通勤途中の地下鉄で「読む」ものから「描く」ものへと変えて執筆を始めます。
ある日、お父さんが会社に出かけました。しかし、お弁当を忘れたお父さんのために「ルイくん」が届けに電車に乗ります。
おおきなピンクの電車
みたことも ないような おおきな ピンクいろの でんしゃが はいってきました。「きっと この でんしゃが おとうさんの えきに いく でんしゃだな」
電車の行き先が「お父さんの会社」行きというのが可愛らしいです。細かいところまで、書き込まれているので、チェックしてみてください!!
そして、「ルイくん」は初めて電車に乗って、小さなクマの車掌さんが案内してくれることに。
大きな電車には、いろんなお店がいっぱい
でんしゃの なかなのに でんしゃが はしっているなんて ずいぶん ふしぎだなと ルイくんは おもいました。きゅうくつでしたが、なんとか のることが できました。
「床屋さん、本屋さん、魚屋さん、八百屋さん」など。いろいろなお店が、この大きな電車に入っています。
そして、クマの車掌さんが、食堂を見せてくれたり、図書室を案内してくれます。しかし、「ルイくん」はお父さんにお弁当を届けなくてはいけません。
お父さんに、お弁当をしっかりと届けることができるのでしょうか?
読んだ時の子どもの反応は
図書館で借りた「おおきなでんしゃ」これ好きだなぁ。こんな電車に乗ってみたい。息子の食いつきすごいし、娘も気にいるようなら買ってもいいかな〜 pic.twitter.com/S2fzPLYIMi
— ぐるみ (@gloooooomy) 2016年10月21日
座二郎さんの「おおきなでんしゃ」、4か月にはまだ早いと思ったけど試しに見せたらめっちゃ興奮して、はじめて自分でページをめくる pic.twitter.com/uweCDSa7c7
— 片桐ナントカ (@muddoll) 2016年4月3日
著者紹介
著 座二郎
1974年8月8日生まれ。会社の帰りに電車で漫画を描く通勤漫画家。 器用貧乏を絵に書いて少し額を狭くしたような男。
■関連リンク
絵本を紹介してもらいました!やった〜 https://t.co/X3jWRFVTOp
— 座二郎 (@zajirogh) 2017年2月10日
座二郎 (著) あかね書房