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「ひとまねこざる」シリーズ 2冊 H.A.レイ 後編

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ひとまねこざる2冊紹介

ひとまねこざる 10

 

人間の魚の釣り方を見ていた「じょーじ」は、自分もマネして掃除の杖に糸と金具を付けて、ケーキをエサに魚を釣ろうとしてみます!!釣れるのでしょうか?

 

ひとまねこざる 11

 

次は、うさぎと一緒に冒険。「じょーじ」のやりたいことは尽きません。次々と物語が展開するので、読んでいて飽きません!

 

ひとまねこざる 12

 

じょーじの好奇心

どんなことをしているのか?なんでだろう?「じょーじ」は気になったら、とことんやってみます!気になったら、やらないと気が済まないタイプなのでしょう。

 

じょーじ」の好奇心から、行動する決断力と失敗を恐れない勇気は、読んでいて学べるポイントでした。

 

ひとまねこざる 13

 

パズルのピースを飲んでしまったじょーじは病院に行くとこに。H.A.レイさんの時代を感じさせる病院の雰囲気です。

 

昔のレントゲンって、こんな感じだったのかと絵本から学べました。

 

ひとまねこざる 14

 

車イスを、そんな使い方をしちゃ、「ダメーーーー」というシーンです。「じょーじ」からいつも目が離せません!!わが子と一緒です。

 

ひとまねこざる 15

 

興味あることにチャレンジ

じょーじがやってみたいけど、怒られるようなことをしてくれることが読んでいる人たちを、爽快な気持ちにさせてくれます。

 

子供の時から、やっちゃいけないことなどで怒ってしまうことで、逆にやってみたいというチャレンジ精神を抑制してしまうこともあるかもしれません。

 

おさるの「じょーじ」を通して、自分の好奇心を成長させる気づきを与えられたら、良いと思いました。

 

著者紹介 ドイツ人作家

H・A・レイ

© billscuriousgeorge 引用 https://billscuriousgeorge.wordpress.com

 

作 マーグレット・レイ 妻

美術を学んでいたが、絵から文章に転じる、ドイツのハンブルク生まれ。

 

絵 ハンス・アウグスト・レイ 夫

哲学や自然科学を学ぶ。ドイツのハンブルク生まれの絵本作家。

 

・第二次世界大戦が起こって、ユダヤ系ドイツ人である夫妻はドイツ軍のパリ侵攻直前にパリを脱出しました。

 

『ひとまねこざる』を含む5冊の絵本の原画を自転車の荷台にのせて国境を越え、スペインからブラジルを経てアメリカ合衆国に移住しました。

 

マーグレット・レイは幼いころから動物が好きで、いつも犬を飼っていました。新しい町に行ったりすると、必ず動物園に行くほど動物が好き。

 

なので、レイの絵本のほとんどは動物が主人公で作られています。

 

H.A.レイ (著), 光吉 夏弥 (翻訳)  岩波書店

ABOUT ME
eにんじん
3兄弟の末っ子でイラスト・記事執筆を担当しています。老人ホームで、読み聞かせのボランティアをやっていました。現在は、横須賀で情報を発信しています。企画、デザインも考えています。
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