子供のイヤイヤ期に!
「アーチ―」はかわいく育てられ。ある日、あたらしい言葉を覚えました。
「いやっ!」どんな場所でも使ってしまう「アーチ―」。
イヤイヤ期のこどもに!
ところが あるひ アーチ―は あたらしいことばを おぼえました。それは・・・
ご飯を食べるとき、お風呂のとき、寝るときなど。「アーチ―」は「いやっ!」と言って、言うことを聞いてくれません。
自分の子供でも、当てはまる部分があるのではないでしょうか。
「アーチ―=自分の子供」を照らし合わせながら、教えてあげられるのが面白いところだと思います。
イヤイヤ期の対処の仕方
アーチ―は あたらしいことばが すっかり きにいりました。
だから どんどん つかうことにしました。 ごはんのときも おふろのときも ねるときだって いつも・・・
「いやっ」と言われたから、怒ったり、やめさせようと強制するのは逆効果なので、止めましょう!
子供は、自分の(知ってる言葉・覚えた言語)で気持ちを伝えよとしているので、全てを拒絶している意味での「いやっ」ではないからです。
自分の世界と相手の世界が、初めて交わろうとしている時期ともいえます。
“イヤイヤ期とは”
コントロールできないことを理解している時期と理解してあげましょう。
「大人のやりたいこと・子供のやりたいこと」のバランスを考えるようにしてあげるのも、いいかもしれません。
どっちかに、偏ると不満や怒りが起こるので。お互いに譲り合う気持ちで、接してあげられることがポイントだと思います。
著者紹介 イギリス人作家
著 トレーシー・コーデュロイ
1955年、イギリス南ウェールズ生まれ。大学卒業後、小学校教諭となる。トレーシー・コーデュロイさんの顔写真が載っています。
Wikipedia
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絵 ティム・ワーンズ
1971年、イギリス生まれ。鳥類保護のボランティア活動をしている。 ティム・ワーンズさんのサイトです。顔写真が載っているので、見てみてください。
トレーシー コーデュロイ (著), ティム ワーンズ (イラスト), ブロンズ新社