お父さんが子どもに絵本を読む時のコツ
育メン時代に頑張っているお父さん。そのお父さんからの希望がとても多いのが、「絵本を子どもに読んであげたい!」ということです。
お父さんも、お母さんと同じように、子どもに絵本を読んであげたいのに、子どもは、「ママのほうがいい!」。
そんな、淋しい想いから脱却するハウツーをご紹介しましょう。
構えないで!大人モードを捨てよう!
「さあ、読むぞ」の強い想いは、捨てましょう。「オレ、お父さん」という高い目線の気持ちではなく、「ぼく、幼稚園の年長さん」位の気分になりましょう。
気持ちと目線をお子さんに近づけるのです。「子ども目線=お父さんの目線」これで、お子さんと、気持ちの距離感が縮まるのです。
テレないで、気持ちを込めて!
理路整然とした話し方は、子どもに受けません。なぜでしょう?発する言葉に「温度」を感じないのです。
子どもは、「温かさ」「温もり」「ホッとする感」が大好きなのです。これで、読む準備・心構えができました!さあ、絵本タイムです!
選書は?
お子さんの好きなジャンルや、お父さんの好きなジャンルがあれば、読みやすいですね。
好きなものは、自然と本の世界に入り易いです。それと、男性がしゃべっても、読み聞かせできる絵本を選ぶことをお勧めします。
ジャンルを分けて読み聞かせる
食べ物系の絵本は、どの年齢でもOKです!また 男の子、女の子を問わず、大好きなジャンルですから、そこを糸口に始めるのも良いでしょう。
お父さんが主人公だったり、家族系だと、抵抗ないでしょう。
怖いのが楽しい年齢になったら、「乗り物系、オバケ系、鬼系、そして、時代物系」はお父さんにピッタリです。
お父さんにおすすめの絵本リスト
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読み方と声の出し方
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文字のない絵本なら、自分流に読めますね。同じ絵本でも、毎回読み方を変えて子供の好みの読み方にしてみましょう!
そして、この読み方だとすごく喜んでくれる、という反応も見逃さずに。男性は女性に比べて、声が低いので必然と暗いイメージを持たれやすいです。
さらに、テンションが低くて、棒読みしてしまうと。怖くて暗い雰囲気になってしまいます。なので、できるだけ声は明るくしゃべるように意識してみましょう!
また、同じ絵本でも日によって、フォーカスするページを変えたり。
年齢が小さいほど、「絵本の文字を正確に読む」ので はなく、「絵をじっくり見ながら、子どもとゆっくり会話する」ことを心掛けましょう。
お子さんの世界を広めつつ、お父さんもその世界に入っていく感覚です。これが、「心の絆」に繋がっていきます。
お父さんにおすすめの絵本リスト
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年齢は目安ですので、自分の子供の好みに合わせあげてください。さあ、お子さんと絵本の世界へどうぞ!!!